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2006.01.31

白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々

白バラの祈り  ゾフィー・ショル、 最期の日々

wr1第55回 ベルリン国際映画祭で最優秀監督賞と最優秀女優賞を受賞した、史実に基づく人間ドラマ。
近年新たに発見された尋問記録や関係者の証言を基に、反ナチス運動を展開した「白バラ」メンバーのゾフィー・ショルが逮捕され、5日間という短い尋問の末の判決、処刑に至るまでを描く。監督はドイツの新鋭マルク・ローテムント。主演のユリア・イェンチと、尋問官を演じた『ヒトラー~最後の12日間~』のアレクサンダー・ヘルトの迫真の演技が光る。

ストーリー:1943年、反政府組織「白バラ」のメンバーであるゾフィー(ユリア・イェンチ)は、兄とともに大学構内で反戦ビラを配っていたところを逮捕される。厳しい尋問に屈せず信念を貫く彼女に、尋問官モーア(アレクサンダー・ヘルト)はある取引を提案するが・・・・・。flix.co.jp

                       *****

本作のマルク・ローテムント監督に話を聞いた。hr1

これまでも“白バラ”という組織を描いた映画はあったが、本作がそれらの作品と異なるのは、近年新たに発見されたゾフィーに関する裁判や尋問の記録資料をもとに、ゾフィー本人の視点で描かれていることだ。
「再び“白バラ”を描くなら、新しい理由が必要だった。そこで目に付いたのがゾフィー・ショルだった」と監督は言う。「彼女は一介の学生であり、観客にとって感情移入しやすいと思った。彼女は剣を持たずにペンで戦っただけなのに、死刑になってしまった。そのことにも焦点を当てたかったし、我々ドイツ人がゾフィーに対して描いている英雄的、殉教者的なイメージより、彼女の人間的な部分を描きたかった」

監督はこうした歴史上の事実を描くことで「現代の人々が学び、成長してほしい」と語る。・・・・・・・過去から教訓を学ぶこと。これが私の込めたかったメッセージなんだ」
Yahoo!ムービー
          画像は朝日新聞に掲載された記事です。クリックすると大きくなります。

白バラの祈り」オフィシャルサイト<http://www.shirobaranoinori.com/

                       *****

     私がゾフィー・ショルを知ったのは高校生の時でした。
     21歳の若さで処刑された彼女を殉教者のように思い、強い衝撃を
     受けたことを覚えています。アメリカ映画はよく上映されますが、ヨー
           ロッパの映画を観る機会は少なくなりました。私がずっと若いころは、
     イタリア映画やフランス映画が田舎の映画館でも上映されていました。
     このドイツ映画を観たいと思うのですが、私の住む地方都市では無理
     なようです。

第2次世界大戦、そしてその前夜を描いた映画としては、「キャバレー」「」が私の中では名作です。後ほど、ご紹介したいと思います。

                       *****

いよいよアカデミー賞ノミネートの発表ですね。
前哨戦の様子からいって、「スター・ウォーズ」ファンにとってはちょっとさびしいお祭りになりそうですが、心を広く持って発表を待ちたいと思います。どんな作品がノミネートされるか、楽しみです。
・音響効果賞  ・視覚効果賞に、「スター・ウォーズ」がノミネートされるのではという情報もあるので期待したいと思います。

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コメント

こんにちは〜nanakoさん(^^)

‘白バラのゾフィー’という名前、子供の頃、漫画で見た記憶があります。超うろ覚えです(^_^;)内容も忘却の彼方ですが、名前だけが脳裏に刻まれてます。

前回のコメント、イーディーの透明感のお話、私も共感しました〜!シエナは生々しい感じがします。カリスマ性に欠けるというか・・・それを芝居でどこまで表現出来るかですね!

最近、ゆっくりコメントする時間が無いんです〜(>_<)遂に超繁忙期突入です!思い切って暫くネット絶ち決意しました。こちらで本当に楽しいお話が出来て感謝しております。
また必ず参りますので、よろしくお願いしますm(__)m

投稿: けろ | 2006.01.31 10時42分

けろさん、こんにちは~。

「白バラの祈り」とても評判のいい映画なんですよ。できれば、映画館で観たいです。でも、地方都市はきびしいかもしれません。(涙)

>イーディーの透明感のお話、私も共感しました~!
ありがとうございます。映画って一人だけ熱演してもだめだと思うんです。ヘイデンにはもちろんがんばってほしいけど、出演する俳優みんなが良い作品にするためにがんばらないと、と思うんですね。シエナ、がんばってくれたかな~?ちょっと不安!

>思い切って暫くネット絶ち決意しました。
うわあ~、そうなんですか。さびしくなります~。でも、ネットって始めるとあっという間に時間がたってしまって、体にあまり良くないですよね~。お仕事が忙しいときには、体をこわしてしまうかもしれませんよね。
けろさんとたくさんお話できて本当に楽しかったです。
いつまでもいつまでも、首をながーーーーーくして待っています。お時間が取れるようになったら、また、遊びにいらっしゃってくださいね。
くれぐれも、お体を大切にしてくださいね。
しつこくお待ちしていますよ~☆

投稿: nanako | 2006.01.31 12時57分

はじめまして、TBさせていただきました。
ゾフィーとモーアの火花散る論戦の中、ゾフィーの強さと信念に感動しながらも、物語の中で精神的敗北者となるモーアにも感情移入している自分がいました。
もしこの様な時代が再び来たとしたら、自分はゾフィーよりもモーアになってしまうかもしれない、と気弱な小市民としては考えさせられました。
「橋」も名作ですよね。
あれ観た時えらく凹んだのを覚えてます。

投稿: ノラネコ | 2006.02.16 01時24分

ノラネコさん、こんにちは。

TBとコメントをありがとうございました。
地方都市ではまだ上映されず、みなさんの感想をお聞きしながら、上映の日を待っています。
ドイツと同じように、日本でも拷問にかけられ、死んでいった人たちもいたわけで、そういうことが60年前には行われていたと思うと、二度とそういう時代は来てほしくないと思います。

>「橋」も名作ですよね
「橋」をご存知の方がいらっしゃって、うれしいです。えらく凹んだお気持ち、わかります。

☆私は、ちょっと映画が好きという人間で、そんなに詳しいわけではありませんが、これからも、どうぞ、よろしくお願いいたします。

投稿: nanako | 2006.02.16 14時02分

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